ハラールって何?ハラールとハラール商品についてのお話

ハラール事情

中東諸国や東南アジア諸国のイスラム教圏の国々は総じて国民の平均年齢が若く、当然ながら人口増加率も高くなっています。また、産業発展の側面からも将来的な発展が大いに期待できます。同時にこれらの国々は余った労働力を積極的に海外に輸出(労働力の海外流出)することが予想されます。しかしながらムスリム(イスラム教徒)の一番の悩みは海外での食生活にあります。ムスリムはイスラム教の戒律に沿ったハラール(許された)ものしか食べることができません。特に豚由来の原料から作られている食品、加工品、調味料、アルコールが含有されている食品などは禁忌とされています。 

わが社の着目と方向性

しかし我国はそれらへの対応はまだ十分とは言えず、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて官民挙げて整備が進んでいるところであり、これを機に一気にハラールという考え方が浸透する可能性もあります。
我社はハラール製品の今後の可能性に着目し、製品の品質の安全性を担保し、世界中の誰にでも安心して利用してもらえる製品を提供したいと思っています。
それにはハラールの厳しい基準をクリアした製品の開発が必須です。しかし認証取得企業の多くが製品企画やマーケティング等で苦労しています。そこで斬新な製品の企画を立案・提案することで、ハラール認証取得企業同士の強みを繋げて各々の企業の課題を解消し、消費者にも安全で安心できる製品を提供できるのではないかと考えております。

和食、調味料、飲料とハラール

平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」のためのハラール調味料や和食に合うハラール飲料はまだ数えるほどしかありません。  メイド・イン・ジャパンあるいはジャパンブランドとして純日本製のハラール製品やハラール調味料の可能性は無限であると思います。

未来に向けてのハラール

イスラム教圏の国々の人口増加率は欧米の先進諸国よりも高く、経済発展も目覚ましく、ますますハラールの需要は高まるものと思われます。加えて2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に世界中からの訪日客が増加することが予想されますが、ハラールに関する食インフラは十分に整備されているとは言い難く、少しでも我社の製品が役立てばと思います。